X線透過検査

工業用携帯式X線装置

RIX-200MC
装置名:
RIX-200MC
メーカー:
トーレック株式会社
装置構成:
X線発生器

制御器
低圧ケーブル

測定の原理

測定の原理

本装置の原理は、一般的に病院で用いられているX線撮影と基本的には同じ。放射線の性質として試験体に放射すると試験体を直進透過する性質を持ち、放射線の写真作用を利用して透過像を直接フィルムに撮影する方法で、コンクリートの内部に存在する鉄筋、空洞等の異物とコンクリートの部分との間に放射線の透過量の違いによるフィルム上の濃度差が生ずる(コントラスト)ことで、写真像として視認できます。

撮影状況

撮影状況 1
撮影状況 2

安全管理

本工業用携帯型X線装置は、放射線障害防止法及び電離放射線障害防止規則に従い、十分な安全管理がなされるよう対処する事です。

  • 管理区域の設定
  • X線管の焦点から5m以内は立入禁止区域とする。
  • X線照射中は、監視人を配置し、安全を確保する。

制限事項

本工業用携帯型X線装置は、放射線障害防止法及び電離放射線障害防止規則に従い、十分な安全管理がなされるよう対処する事です。

  • 測定物の厚さ、大きさによっては撮影できない場合があります。
  • 装置とフィルムで測定物を挟む形になるため、対象の両側にて作業実施できる状態が必要です。
  • 電源200Vまたは100V/20A以上、もしくは発電機を設置できる環境が必要です。
  • 人が密集している場所ではできません。
  • X線装置の放射されるX線は、ガンマ線のような放射性同位元素の放射線とは異なり、電気的に数秒間放射線を発生させる電磁波の一種で、停止した状態では空気中に放射線が漂うようなことはありません。

鋼管杭(X線)

構造物の重要度、杭サイズ(大径:Φ1200mm以上、大肉厚:17mm以上)等の溶接条件が厳しい場合に採用することとする。採用の場合は、X線透過試験は4方向から30cm/ヶ所実施することを推奨する撮影が終了したらレントゲン車でその場で現像します。

鋼管杭撮影
鋼管杭撮影
レントゲン車
レントゲン車

配管溶接部

準備中

コア抜き用位置だし

調査目的

コンクリート造壁や床にコア抜きをする必要があり、当該箇所のコンクリート内部に鉄筋、電気管又は水道管等設備の有無をX線透過装置を用いて探査測定し、中の設備に損害を与えないようにする。

例:抜き出し可能

例:抜き出し可能

マークの周りに何もないそのままの位置をコア抜きしても問題ありません。

例:抜き出し不可

例:抜き出し不可

マーク近くに鉄筋ついてるためコア抜きができないため違う場所を選び撮影しなければならない。